静岡まで25km、沼津まで75kmと表示がある。直ぐトンネルの連続となった。遅い私のバイクの直ぐ脇をトラックや乗用車が追い越していく。かなり緊張する場面も多い。「お邪魔虫め」と思っているんだそうなと相手の気持ちも察する。しばらく行くと、トラックの数が増えてきた。道の流れは時速70kmくらい、ところどころ渋滞していて、そのときは路側をすり抜けて列の先頭に出る。これを繰り返していると、大型トラックとは大体同じ平均速度になる。静岡の手前で追い越された21tの釧路ナンバーのトラックとは沼津の手前まで、越したり越されたりの連続であった。清水を通ると、三保の入り口の表示がある。のんびりと松原の下で昼寝でもしたいと思うがあきらめる。そろそろ富士が見えてもいいなとおもうが、残念ながら雲が多すぎる。興津を過ぎて由比まで来た。東海道も新幹線も東名高速も同じところを通っている。道の駅富士というのがあったので、寄ってみると、生桜海老の冷凍というのがあった。少ししか入っていないのにお高いが、無理してこれを買った。家族3人でラーメンを食べたと思えば安いものだと変に納得している。レジの脇にゆで卵が積んであったので、衝動買いをして、外でバイクにまたがってこれを食べる。感動的なおいしさだ。
沼津を過ぎると柿田川公園の脇を通る。何回か訪れたとても水のきれいな川だ。時刻は9時を過ぎた、そろそろ白バイもご出勤の筈だ、後ろを振り向いたりバックミラーを注視したりする回数を増やす。函南町に入った、いよいよ箱根峠だ。フルスロットルで40km/hしか出ないきつい坂もある。40分くらいかけてきれいな景色の中、急坂上りをする。写真を撮らなければと思っているうちに峠を過ぎてしまった。「道の駅箱根峠」というのがあったので、ここで写真を撮る。芦ノ湖の全景が撮れるし、駒ケ岳もちゃんとシーンに入っている。小腹が空いたので天ぷらそばを食べた。
地図をもらったら、旧東海道の字が見えたので、これを走ることにした。箱根駅伝のゴールを過ぎて少し行ったところに「畑宿」の字を見て右折すると、旧東海道に入る。いつも通る1号線よりカーブはきついし、勾配もきつい、エンジンブレーキを使いながらそろそろと下る。舗装の状態もあまりよくないし、あちらこちらに曲がりくねったタイヤの跡がある。車がスピンしたときに出来る跡だが、かなりの数である。たぶんスピンしたのではなく、意識的にドリフトさせた跡だろう。ローリング走行をする連中が来ているらしい。もう少しパワーのあるバイクでこの峠を走ったら面白いだろうなと思いながら、峠を下る。箱根湯本の駅の下の橋のところで国道1号線に合流した。
小田原まで来た。ここはもう私の庭のようなものだ、やっと帰ってきた、時計は11時を指している。走りなれた道ではあるが、西湘バイパスも原付で走ると、他の車との速度差が極端に大きいので、かなり怖い。それでも江ノ島が見え、逗子マリーナが見え、滑川の交差点まで来た。材木座の駐車場の交番の脇をすり抜けて、鎌倉第一中学の前のトンネルをくぐって、我が家に着いたのは、ちょうど正午であった。今日の走行は、5時間10分、距離は170km、遠かった。
(参考数値)
バイクは本田スーパーカブ50
走行距離 12854-12480=374km
1日目平均速度 200/9=22.22km/h
2日目平均速度 174/5.13=33.91km/h
燃料消費量 5.2L
平均燃費 374/5.2=71.92km/l
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