2015年11月22日
今日はバイクではなく、ヨットに乗るために宮川フィッシャリーナに行く。26フィートの小さなセーリングクルーザーに5人集まって、練習セーリングだ。曇り空の雲は厚く、風はちょうどよく吹いている。
艤装が終わって、さあ出ようとすると、パラパラと聞き覚えのある音がする。岸を見ると4台のトレールバイクが岩場を進んでいく。どのバイクもよく手入れされているようできれいだ。ライダーもきちんとバイク用のスーツで固めていてかっこいい。
ここ宮川から海岸に降りて岸沿いに行くと、東隣の毘沙門湾まで、鬼の洗濯板のような斜めに切り取られたような地層が段を作って、1km以上にわたって続いている。途中「盗人狩」と呼ばれる名所もある。まさに洗濯板のように岩の割れ目と出っ張りが交互に重なり合っている。歩くのもかなりしんどいような岩場である。
このライダーたちはかなり熟練のようで、50㎝位の高低差の岩を軽々と乗り越えていく。
トレールというのは、地形の悪いところを足つきなしでいかに乗り越えていけるかを競うバイクの競技である。時にはテレビで世界選手権の屋内トライアルという競技を放送することもある。日本人選手もトップに近いところまで行っている。しかし、やはりバイクの醍醐味は、屋外の自然を相手に、いかにこれをクリアしていくかを考えて実際に越えていくところにあると思う。知恵とわざと体力をフルに使ってセクションをクリアしていく楽しみは他に代えようがない。
残念ながら私もかなり年を取ってしまったので、機敏さや体力がかなり衰えてしまい、このようなセクションに挑むことは殆ど無理になってしまった。指をくわえてしばし見入っているだけでした。