空気や水などの流体においては、流速の高い部分は圧力が低く、流速の低い部分は圧力が高い。風に帆を立てて適切に角度を調整すると帆の一方の面と他の面との間に流速の差が生じる。この流速の差による圧力差によって帆は力を受ける。この力を利用して走ることを帆走という。
このとき留意してほしいことは、風があって初めて走るということである。つまり、風を止めてはならないということ。風を止めると風の速度がゼロになるため、速度の差というものが無くなる。ということは、帆に推進力がなくなるということになる。
実は、この帆に働く力はこれだけでは艇の推進力にはならない。艇の推進力というのは艇に平行でかつ前向きの力のことをいう。もっと簡単に言えば行きたい方向に向かう力のことである。帆の力が艇の横からかかるとき、艇は倒されそうになるだけで、前進はしてくれない。このような状態から抜け出し、帆の力のうち艇に平行な部分だけをうまく利用する必要がある。この役割を担うのがキール、ダガーボードまたはスケグである。これらは板状で水に突き刺さっている。洗濯板を水の中で動かしたことがあるだろうか。板の面に直角に動かすためには大変な力が必要である。板に沿って動かすときは簡単に動く。これと同じ作用のためにキールなどは、艇に平行に取り付けられる。つまり艇に働いた帆の力のうち、艇の前後線に平行な力だけが作用しやすいようにしている。
艇が風上に向かって進めるのもこのキールのお陰である。洗面器に帆を張っても風下に流されるだけである。もし洗面器の底に薄いまな板がついていたら、この板に沿って洗面器は流されるようになる。ヨットは、このようにして艇の前後線の方向の力だけを利用することが出来る。この方法を最大限に利用すると、ヨットは風の吹いてくる方向から45度までくらいは、風に遡って進むことが出来る。つまりヨットは、真向かいから45度までに向かって進むことは出来ないが、それ以外の方向には自由に進むことが出来る。風
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このとき留意してほしいことは、風があって初めて走るということである。つまり、風を止めてはならないということ。風を止めると風の速度がゼロになるため、速度の差というものが無くなる。ということは、帆に推進力がなくなるということになる。
実は、この帆に働く力はこれだけでは艇の推進力にはならない。艇の推進力というのは艇に平行でかつ前向きの力のことをいう。もっと簡単に言えば行きたい方向に向かう力のことである。帆の力が艇の横からかかるとき、艇は倒されそうになるだけで、前進はしてくれない。このような状態から抜け出し、帆の力のうち艇に平行な部分だけをうまく利用する必要がある。この役割を担うのがキール、ダガーボードまたはスケグである。これらは板状で水に突き刺さっている。洗濯板を水の中で動かしたことがあるだろうか。板の面に直角に動かすためには大変な力が必要である。板に沿って動かすときは簡単に動く。これと同じ作用のためにキールなどは、艇に平行に取り付けられる。つまり艇に働いた帆の力のうち、艇の前後線に平行な力だけが作用しやすいようにしている。
艇が風上に向かって進めるのもこのキールのお陰である。洗面器に帆を張っても風下に流されるだけである。もし洗面器の底に薄いまな板がついていたら、この板に沿って洗面器は流されるようになる。ヨットは、このようにして艇の前後線の方向の力だけを利用することが出来る。この方法を最大限に利用すると、ヨットは風の吹いてくる方向から45度までくらいは、風に遡って進むことが出来る。つまりヨットは、真向かいから45度までに向かって進むことは出来ないが、それ以外の方向には自由に進むことが出来る。風
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/ キール | 舵
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\ \セール |
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