スエーデンから輸入されたホルベルグ・ラッシーという高級ヨットの計器の動きがおかしいという話が来たので、動作状態を見せてもらいました。
1.Depthの表示が出ない。
2.実際に向いている船首方向と海図上の選手表示が一致しない。
という二つの問題があります。
このうち、1.に関しては、まずセンサーを新しいものに交換してみましたが、状況は変わりませんでした。次に船内の機器のソフトウェアをすべて最新版にアップグレードしました。これで、センサーは認識できるようになりましたが、Depthの表示はされませんでした。同じセンサーからの艇速の表示はされています。そこで、艇を見ずに浮かべて再度テストしてみました。ここでやっとDepth表示が出るようになりました。このDST800というセンサーは、船底に取り付けられており、測定値を、その場で直接NMEA2000という規格の信号に変換しているのですが、原始データがないと、この信号を作り出さないようです。水の中に超音波を発射して、その反射波を受診して深さを測っているのですが、陸上で空中に超音波を発射しても、この反射波をとらえられないようです。
後者の2.に関しては、Raymarine社のホームページ内のFAQを読み漁って、その中のDeviation Variation and Heading Offsetという投稿に着目して、よく読んだところ、この3つの針路誤差除去の設定がうまくいっていないか、磁気針路センサーの取り付け位置の近くに磁気的な影響を与えるものがあって、正確に方位の測定ができていないかの、二つの原因を推定しています。オートパイロット装置の校正をやり直すことによって解決する可能性がありますが、これの対策はこれから行う予定です。
どちらの原因推定作業も、日本語ではほとんど状況や対処方法が報告されておらず。国内に相談できる人もいないので、Raymarine社のホームページ内のFAQとRaymarine社の技術者に直接質問するかのどちらかしか方法がありません。英語の苦手な私は大変な苦労を強いられていますが、修行中の身と割り切って勉強をしているところです。

I totally agree with all of this! Thanks for posting! Oona Rand Bel